「二宮金次郎に学ぶ生き方」中桐万里子 著

最近読んだ本です本

二宮金次郎というと、小学校の銅像、勤勉、真面目といったイメージがつい湧きますが、
この本は、素顔の金次郎とでも言いますか、金次郎の言葉や行動の、本当の意味と背景を
知ることの出来る一冊です。

著者は、金次郎の七代目子孫にあたる女性です目

この本を紹介させて頂いたのは、家庭での教育や、親子の関係について
非常に参考になると思うところがあったからですメモ

教育、子育てというと、つい、どう教えるか、どう言うことを聞かせるか、
真っ直ぐに人生を歩ませるかという発想になりがちです。

気をつけているつもりでも、日常の多忙さや疲れから、気づかないうちに、
後から後悔するような態度になってしまっているものですよねしょぼんあせる

子育ては、自由という名の放置も当然駄目ですが、いろんな情報を入れすぎても駄目で、
かえって、何が正解で、実際にどうやればいいかわからない、あるいは理想通りにならなくて自己嫌悪に陥り、その怒りやストレスをまた家族にぶつける悪循環になったりしますショック!リサイクル

やはり心と知恵と行動のバランスが大事ですよねアップ

マニュアルや、対処療法的な子育て本あるいは情報サイト等が多くなりましたが、
子供は一人一人違うものだし、その子供も成長とともに変わっていくわけで、
この本は、その子供をまず知ることが大事で、次にそれに合った方法を実践する・・・
つまり現実と向き合うことの大切さを教えてくれます。
またその方法も、逸話とともに、読みやすくわかりやすく説明していますグッド!

それから、私が個人的に一番いいなと思ったところは、
「なんで!」と「なんで?」の違いについてです。

子供にも、他人にも、つい「なんで!」と思ってしまいますよねあせる

「なんで!」というのは、最初から怒りの感情で向き合っています。
これでは敵や悪いものを作るだけです。
それを生み出しているのは、相手ではなく、自分の心なんですね。
最初から悪いことと決めつけてしまっている。
そして解決策には決して結びつきません。

問題を解決したいなら、まずは一呼吸置いて、「なんで?」と疑問や関心を持ち、
意見や意図を聞いたり、相手をよく見て、落ちついて改善策を考える以外にないんですよね。

これは親子だけでなく、全ての人間関係に言えることだと思います。

自分のことを棚にあげますが、これは声を大にして言いたいです(*´∀`*)

この心の持ちようや考え方を実践するかどうかは、教育だけでなく、
人生を豊かにするうえで大きく変わってくると思います。
二宮尊徳の素顔を知ることも出来ますので、ぜひご一読下さい。

あっ、この本を読んでから、親子一緒に二宮尊徳の伝記も読まれると、
また見方が変わって面白いですよ得意げ音譜