「にわにはにわにわとりがいる」
早口言葉としてご存知の方も多いかと思います。
しかしこれ、ぱっと見て意味を理解できるでしょうか?
庭に埴輪?ワニ?鳥?
どこで区切っていいのかもわかりにくいですね
では、これではどうでしょう?
「庭には二羽鶏がいる」
一瞬でイメージ出来ませんか??
大人も子供も同じ。
ひらがなだけの文章は読みにくく、意味がわかりにくいもの
「子供には漢字よりひらがなのほうが簡単」
「とりあえず読めそうなひらがなから教える」
そういった、”なんとなく””漠然とした”先入観がありますが、
しかし、実際には幼児でも普通の絵本と同じように読み聞かせしてあげれば、
いつの間にか漢字仮名交じり文を読めるようになっています。
そして今度は、見たことのある文字、読んだことのある漢字を、
街中や日常の生活の中で見つけては、読んだり意味を考えたりするようになります
子供が興味を示すようでしたら、例えば、紙やカードなどに、
漢字を書いて、子供がよく目にしたり触ったりするところに貼って、読んであげて下さい。
ウチの子は、カチカチ音のする時計が好きだったので、
「時計」はすぐに読めるようになりましたよ
子供の成長や興味は、一人一人で異なりますが、
文字が好きだったり、読めることが楽しいようでしたら、
漢字仮名交じりの絵本も読み聞かせしてあげてみて下さい。
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リバーホエール絵本館
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