自然から意欲や興味を育むために、親が知っておきたいこと

「自然から学ぶ」

という言葉自体は、よく聞くかと思いますクサバナ

きっと、それがいいことは、なんとなく理解されていると思います目キラキラ

自然から学ぼうとするとき、例えば、どんなことが思い浮かびますかはてな

たまには自然の中で体を動かすストレッチ

景色や星空を見て、綺麗だなあって思う星

何かを観察アイコン:検索したり、育てたりするパステルパンさん/じょうろ

あるいは育てたものを食べて感謝するカオ

自然のものを使って何かを作って遊ぶモンキー

色々楽しみ方や目的はあると思いますキャッ

それ自体は目一杯楽しむのがいいですね♪♪

そして心から楽しむのと同時に、「味わい方」も色々工夫してみてはどうでしょうか?うさ。heart

自然に限らず物事に接するときは、何をどう感じ、どう思うか、という、

思考・感情・興味・意欲などの意識の持ち様、そしてそこから生まれる言動が、


学び方や生き方の、方向性やエネルギーへと変わっていきますきらきら!!

自然は、特にそれを育むことができる要素がたくさんあるんですグッド!

親自身が、自然について、どれだけ、どのような見方ができるかで、

子供の素直で素晴らしい才能が芽生えるかどうかが変わってきます目

本当にたくさんの見方があると思うので、ここでは何例かあげてみたいのですが、

例えば、

自然は不規則なものだと思いますか?red規則的なものだと思いますか?red

それはなぜ?orangeどういったことでそう思ったのでしょうか?orange

これについての答えが、自然に対する見方、平たく言うと、

親自身の興味や学力の方向性を示しています。

「花の色flowerは同じ種類でもみんな違うし、育ち方も違う。それぞれ個性がある。」

「規則的なものは人間が作った人工のもの。自然はその反対だから不規則。」

といった、どちらかというと芸術的、感情的な見方もあるでしょう。

「不規則に見えても、自然がそこにそうあるのは必ず理由がある。」

「フラクタル構造などの幾何学が含まれているから実は規則的。」

といった科学的な見方もあるかと思いますshokopon

人の、現代への進歩の歴史は、自然をどう見つめるかからスタートしています。

哲学、芸術、科学、文化、あらゆるものがそうです目

そしてそれらは、便宜上学問の分野を切り分けているだけで、

自然は、実際はあらゆる学問を含んでおり、学問同士は密接に関わり合い、繋がっています。

自然に見られる美しい色もそうです人差し指

例えば、虹虹はなぜあんな色に見えるのか。

科学的に見れば、

太陽の光が、空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、

水滴がプリズムの役割をし、光が分解されるからです眼鏡君

芸術的に見れば、

あの色の種類やグラデーションをどう表現したらいいかというところかと思いますイラスト

文化的に見れば、

国や人種バリニーズバリニーズによって見えている色は違うんだろうか?ということも思いつきますうさ。

万有引力で有名なニュートンは、虹を7色としました。

これは、当時7が神聖な数と考えられていたこと、

そして、音楽のオクターブもドレミファソラシの7音で構成されていることから、

虹も7つの基本色があるとした、とも言われていますうささん

おそらくその当時は、宗教や権力者の力も強く、

そういった方面からの配慮もしないといけないところもあり、

今では非科学的と思われがちな神秘的なものも、当時は真剣に研究されていたり、

また、新しい説を唱えるときは、理論的に美しくあるために、

突拍子もないと思われることを仮説とすることは現代でもありますから、

そういった背景もあったのだと思います目

他にも例えば、この夏は、ファッションワンピースなどで、

幾何学模様(ジオメトリック)が流行のようですが、自然はジオメトリックの宝庫です宝箱

花弁や葉の配置などは、計算されつくしたかのような、

光を取り入れたり、生育するのに理想的なものですsei

そして人は、そういったものに、

美しさや素晴らしさを感じることが出来るようにもなっているんですねキャッ

あるいは、素数ゼミというのをご存知でしょうか?

13年や17年という「素数」の周期で成虫になり大量発生するセミアブラゼミのことです。

それ以外の年には発生しませんびっくり

毎年少しずつ発生するより、まとまって集団を作って大量に発生することで、

捕食されて絶滅するのを避けるためと考えられています。

そして13年と17年の2種は、基本的には同じ年に発生しない周期になっていますうっ、うさぎ

最小公倍数となる13x17=221年に一度しか重ならないのですびっくり

すごくないですか?sei

自然には、こんな数学も生きていますキラキラ

一般的に、ヒトよりも知性が低いと思われている動物いのししや植物草たちが、

どうやってこんなに科学的にも数学的にも美的にも優れたことを成し得るのでしょうか。

また、セミが7年地中で暮らして7日だけ大人(と言っていいのでしょうか?)になって

地上で鳴き声をあげるセミの姿には、

生の儚さ(これも人間の勝手な見方かも知れませんが)を感じますぼー

文学や表現はこういうところからも育まれてきました。

さらに素数ゼミの、13年、17年、そしてその子孫たちも

同じ周期で生まれていくというところに、

知恵なのか感覚なのか、生命の神秘と生存への執念を感じますね。

こんな大変な思いをして生きてきたセミを簡単に採集していいものだろうか?

ただでさえ暑いのに、セミの声がうるさくて、

余計に暑苦しくなる、なんて言っていいものだろうか?

でも物心がつくとともに迷いが生じながらも、そうしてしまうんですよね。。。sei

そこで葛藤するのも、割り切るのも、人間らしいことです。

それを考えることで、哲学や文学などの欠片が生まれることもあるでしょう。

いずれにしても、特に自然というものは、簡単に、理科、音楽、美術、などと

学校等で、科目や分野といった当たり前に存在しているかのようなものに、

1対1で簡単に切り分けられないということは、これらの一例からでも、

お分かりいただけたかと思います。

そして、だからこそ自然は面白いんですキラキラ

あらゆる学びと遊びが共存していますすまいる

科目にすると好き、嫌い、得意苦手の二択的に捉えてしまいやすいのですが、

自然に親しみ、そこにいろんな見方を掛け合わせて、興味関心に従っていけば、

そこから得意なこと、好きなこと、

そして他の科目や分野にも自ずと派生して育っていくのですau 着フル

数学は嫌いでも、理科で生物のことをもっともっと知りたいと思ったら避けられないし、

数学がわかった方がもっともっと面白くなると思えれば、

頑張り乗り越えることもできるでしょう好

そして、自分で道を探していくことが出来るようになりますクマいちばん

大切なのは、そういうことに、どうすれば、自発的に興味を持つようになっていくか、です。

(くれぐれも、教え込ませるのではないですよ!)

どうすれば、と言うと、つい言い聞かせたくなりますねsei

どう接すればいいのか、と言った方がいいですね笑

小さな子供に、幾何学が!素数が!なんて言ったって、

フーンと言われるのがせいぜいですよねうっ、うさぎ

話している間にも、虫さんを追いかけていっちゃいますよね悩む・・・

子供に、いつ、何を、どのように、話したらいいか?

どう表現したらいいか、どんな風に見せたらいいか?

ここが親の「国語力」の発揮しどころになりますキラキラ

言葉は、人と人、人と物事、人と現象との間を取り持ち、表現するものです。

自然について言えば、自然と人の見方や接し方を仲介するもの、

自然をどう捉えるか、その人の見方を明らかにするものです。

その子が自然をどう親しむかについて、(教えようとせず)

自分が感じること、思うことを、子供と分かち合えるように、一緒に感じられるように

言葉や表現や体験を選べばいいんです。

自然に親しむと言っても、ものすごい険しい山は子供と一緒に登れませんよね。

少し頑張れば、感動できる、発見がある、楽しめる、そういうハイキングコースを

選んだりするはずですやま。。。

子供が自然から色んなことを感じ取るための言葉かけも、これと全く同じことです。

科学的なことが苦手なのに、それを教え込ませようとしても子供は感じ取りますから、

親も童心にかえって一緒に科学的なことに親しむか、

それとも自分が興味のあることを通じて親しむか、

それは正解があることではないので、自分を信じて選んでください。

そしてそこで感じるものを、一緒に分かち合って下さい白熊

「なんで空Cloudyって青いんだろうなあ」

「雲くもの中に入ったらどんな風にみえるのかなあ」

「虹虹の端っこってどうなってるんだろう」

「あの鳥なんて鳴いたのかな」

「この苺いちご、旬モノだし、美味しいね」

「この花、何色だと思う?花ホワイト

「帰ったら図書館で本本を借りて読もうか」

そうやってたくさん話し合って下さいえへau 着フル

兄弟姉妹がいたら、それぞれの見方・考え方をちゃんと聞いてあげてください。

きっとどちらも面白くて素敵な見方を話してくれますキラキラ

どちらも優越つけずにしっかり感じ取って、心からの言葉を返してあげてください。

喜びや驚き、感動、心地よいといった心理的体験から、子供の個性は芽双葉を出すのです。

その時親と体験したこと、そして言われたことは、

その子が大人になっても意識の中のどこかにあります。

その一瞬一瞬が、子供の未来を決めているのです。

自然をテーマにしてみましたが、体験や出来事と、そしてそこでの会話や言葉かけは、

本当に大切であり、かけがえのないものであり、才能も心も、人生も育むものになります。

日頃のちょっとしたことでも感動や発見はいっぱいあります。

朝顔アサガオを育ててみたり、虫を飼ったり、かき氷ayaを作ったり、、、

体験を通じた全感覚的で肩の力を抜いたもの、

自然で本質的な学びということも

意識してみてくださいねキャッおんぷ

夏の子供